水の記憶♪

今週は割と泳ぎに行ってます。夏の間(去年の夏暑かったもんね〜)以外は時間と荷物の両方で面倒でジムばっか行ってて。でも箱根でちょっと泳いでから、もしかして今足りない成分はこれかも…なんて思って。

高校前半は水泳部で。特に最初の1年は人生の中でも特別な経験だったと思うんだけど、大して泳げないのに全国大会強化選手とかと混じって励むにも無理があったし、体育会系部活のしきたりに馴染めなくて、結局後半は生徒会活動に引っ張られて両立できなくて卒業までは居られなかったんだけど。

転校した中3の夏に、人の少ない学校のプールで自由に泳いでるうちに、25m止まらずに泳ぐのに必死だったのがいつの間にか2000mくらいは続けて泳げるようになって。

で高校では今までだったら絶対やらなかったことをやろうと思って水泳部に入って、国体強化選手とかもいる部で後ろをよたよたくっついていたんだけど、最初の年はどんどん記録が伸びるのがとにかく楽しかった。

夏の合宿最終日は1万メートル連続で泳いで締めるんだけど、毎日少しずつ距離を延ばしていって、最後に1万泳ぎきった達成感とか

ベストコンディションだったときのレースで泳いだ感覚

種目は平泳ぎだったんで、泳ぐ時は水の中から水面を眺めながら泳ぐ感覚とか

できないできないでマイナス思考にどっぷり浸りがちな今、歌のこととか舞台のこととか考えもしなかった頃に頑張ってた記憶を、ゆっくりペースで泳ぎながら思い出したりしています。